歴史・仏像が大好きなのでよく行く東京国立博物館。
(東京国立博物館内は、「撮影ダメ」となっていなければ写真撮影OKです。)
本館に入るとまずあるのが大階段。
ドラマ半沢直樹でおなじみです。
東京国立博物館は広大で、本館だけでも20以上の展示室があり、全部をじっくり見ると疲れてしまうので、私は「今日はここ」とみる場所を決めていきます。
それでも必ず訪れる大好きな場所は本館入ってすぐ右の「彫刻」の部屋。
彫刻という芸美術品の扱いになっていますが、主は仏様です。
博物館内なので祈りの場という雰囲気ではありませんが、それでも静かに対面することができます。
私が特に好きなのが、「千手観音さま」と「お不動さま」。
優しい表情で包み込んでくれるような観音さまと愛情ある厳しさで喝をいれてくださっているお不動さまに心癒されています。
千手観音さまの光背の影やお不動さまの炎の影も神秘的で素敵です。
東京国立博物館に行くと、それこそ紀元前からの世界各地の神仏をみることができます。
この世に生まれた以上、どうしても逃れることのできない苦悩。
その苦悩から救われたいと思う姿が人類不変の歴史でもあるのだと感じます。
この目の前1体1体の仏様にどれほどの人が祈りを捧げてきたのだろう。。。
そう思うと、私の苦悩も特別なものではない、きっと乗り越えられる、そんな風に感じられるお気に入りの場所です。
観覧に疲れた時は、1階15番と16番の部屋の間にある休憩場所がおススメ。
素敵な庭園を眺められ(ここから庭園散策にも出られます)、
昭和13年建築当時のレトロな雰囲気も感じられるスペースです。
最後に、本館のミュージアムショップもお気に入りの場所の1つ。
美術資料から文具・食器まで色々あり、見て回るだけでも楽しいです。
缶入りのお菓子も可愛くて、缶目当てで買ってしまうことも度々。。。
*東京国立博物館*
入館にはオンラインによる事前予約(日時指定券)が必要。
東京都台東区上野公園13-9
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル)
月曜日(ただし月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)、
6月9日(火)、6月16日(火)、6月23日(火)、12月22日(火)、
年末年始(2020年12月26日(土)~2021年1月1日(金・祝))。
ゴールデンウィーク期間とお盆期間中は、原則として無休。
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