私は小さい頃から歴史が好きで、小学生の頃にハマっていたのはエジプト史でした。
その頃の将来の夢は、考古学者になってエジプトで発掘調査をすること。
その後、興味はエジプト史からヨーロッパ史に変わってしまいましたが、発掘・探検には未だに興味があります。
だからその流れで?日本の古墳も大好きです。
聖林寺から安倍文珠院に行く途中、艸墓古墳に寄ることにしました。
google mapが示すのは住宅街の中。
住宅街に古墳?と思いながら歩いていると、見逃してしまいそうな看板を発見。
えっ?この先?
不安になりながらも歩いていくと・・・
ジャーン!ありました!
桜井市教育委員会の説明↓
墳丘は、阿部丘陵の小突起部を利用した、北西面・東南面がやや長い、長辺が約27m、短辺が約21mの、戴頭長方錐形の方墳である。埋葬施設は、南東に開口する両袖の横穴式石室に、竜山石製のくりぬきの家形石棺を安置する。石室の規模は、全長13.16m、玄室幅2.71m、同長さ4.44m、同高さ2.0m。側壁・天井石の間隙は漆喰を充填する。石棺の規模と石室の規模から、石棺を安置したのち、石室を構築し墳丘を築いたかと考えられる。
中に入れそうです。暗いけど、勇気を出してイザ!
おぉ!!石棺が!!
ちょっと感動です!
これまで古墳はいくつか見てきましたが、本物の石棺があるのは初めてのような。
この石棺の中には何が・・・!?
インディージョーンズ?ハワード・カーター?にでもなった気分でワクワクしました。
でも残念、このお墓は盗掘にあっているようで、副葬品も見つかっていないのだとか。
なので、築造時期は限定できないけれど、石室が岩屋山式石室の変形である点、石棺の形式などから、7世紀中頃に築造された方墳と考えられるのだそう。
7世紀の空間に入れるなんて、石棺があるなんて、とにかく興奮の古墳でした。
こんなものが住宅街にあるとは・・・さすが、奈良!!
*艸墓古墳(くさはかこふん)*
桜井市谷657
こんにちは
こちらも 楽しく 拝見させて貰っています。
「住宅街に古墳」
私の生まれた、千葉県木更津市にも「金鈴塚古墳」という古墳が有りまして、艸墓古墳と同じで、まさしく「住宅街に古墳」です!
既に お知りでしたら、余分な話しですが・・・
規模は小さいのですが、名前の由来にもなった「純金の鈴」が5個(直径1cm)と、出土した「刀の数」か多いので
地元では有名です。
残念ながら、案内看板は無くて 地元でも場所を知っている人は少ないです。
それでも「郷土博物館 金の鈴」という、金の鈴や その他の 埋葬品の 保存館があるので、そこに行けば 金鈴塚古墳から 出土した物が 全て見ることが出来ます。
現在 リニューアル工事中ですが、間もなく開館の予定です。
もし ご興味が 有りましたら「金鈴塚古墳」で検索してみてください。
茶茶こむさんには、箸休めにも成らない話しを 長々と スミマセンでした。
ブログ同様、こちらも楽しみにいています。
これからも 宜しくお願いしますね。
フウトさんは木更津ご出身なのですね!
木更津は三日月とアウトレットによく行きました!
でもそれしか知らず・・・。
古墳もあったのですね。
そういえば、千葉も古墳いっぱいありますね。
金鈴塚古墳、検索しました。
博物館と一緒に行ってみたいなぁ!
素敵な情報ありがとうございます(^-^)